【紹介が止まらない医院は何が違うのか】
■ 結論
施設から信頼される医院は
「連絡が早く、動きが揃い、約束を守る」
これだけで9割決まる。
逆に、
施設とトラブルを起こす医院は
“連絡の遅さ・バラバラの動き・揺れるスケジュール”
が原因。
この記事では、
施設から「この医院は安心」と思われる医院の共通点をまとめる。
■ ① とにかく“連絡が早い”
施設が最もストレスに感じるのは
「レスが遅い」こと。
強い医院は必ず:
- 連絡が来たらすぐ返す
- 返信は短くていい
- 不明点はその場で聞く
連絡の速度だけで
信頼の8割が決まると言ってもいい。
■ ② スケジュールが“揺れない”
施設から見て最も嫌なのは
「いつ来るかわからない医院」。
逆に、信頼される医院は:
- 曜日固定
- 時間帯固定
- 人員固定
この“固定化”が信頼の源。
✔ 例
- 毎週水曜の10時に来る
- いつも同じメンバー
- スピードも動きも同じ
施設にとって
予測可能性=安心。
■ ③ “ミスの後”の対応が完璧
施設との関係は
ミスの瞬間に決まる。
強い医院はミスを隠さず:
- すぐ謝る
- 詳細を簡潔に説明する
- 同じことが起きない仕組みを伝える
- 再発防止策を共有する
そして、
スタッフのせいにしない。
これだけで信頼は逆に上がる。
■ ④ 挨拶・礼儀・態度が整っている
施設側が最も見ているのは
“医院の態度”。
信頼される医院は:
- 大きすぎない声で丁寧な挨拶
- 廊下で邪魔にならない動き
- 物の置き方が静か
- 介助職の流れを尊重する
訪問歯科は“医療 × 介護 × 生活”の場。
この雰囲気の良さが
紹介につながる。
■ ⑤ 情報共有が“簡潔で正確”
施設は報告の量より
“正確さと簡潔さ” を求めている。
弱い医院:
報告が長い・専門用語ばかり・要点がない
強い医院:
- 結論 → 理由 → 次回計画
- 箇条書き
- 簡潔
- 誰でも理解できる言葉
これが信頼を作る。
■ ⑥ 施設の“困りごと”を理解している
信頼される医院は、
医療だけでなく
介護職の苦労 を理解している。
例:
- 食事が進まない
- 口腔ケアが嫌がられる
- 痰が多くて困っている
- 入れ歯をすぐ外す
これらに対して
医療側が“具体的に提案”できる医院は強い。
■ ⑦ “施設職員を責めない”文化
弱い医院の特徴:
施設職員に対して強い態度を取る
強い医院の特徴:
職員の立場を理解し、
常に柔らかい姿勢で接する。
訪問歯科は
施設スタッフとの協働がすべて。
態度が柔らかい医院は
紹介が止まらない。
■ まとめ
施設から信頼される医院には
必ず共通点がある。
🔵 ① 連絡が早い
🔵 ② スケジュールが揺れない
🔵 ③ ミス後の対応が丁寧
🔵 ④ 礼儀・態度が整っている
🔵 ⑤ 情報共有が簡潔で正確
🔵 ⑥ 施設の困りごとに寄り添う
🔵 ⑦ 職員を責めない文化
施設から信頼される医院は
紹介も継続も自然と増える。
訪問歯科は “信頼の医療”。
信頼が生まれた医院は、必ず伸びる。


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